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HMVで推薦盤として並んでいた時から試聴もせずに何となく気になっていたが、その後TVで曲を聴いた翌日、思わず店に駆けつけてしまったという年に1度あるかないかの出会いであった。「礼儀正しい音」。そんな表現がぴったりな音楽だ。実際の彼もとても礼儀正しい人物である。奇抜なアレンジやリズムが先行することがないどちらかというと地味な印象を与える曲が多いが、とにかくメロディラインが美しい。声と楽器が活きる音というのはこういう音のことを言うのではないだろうかと思う。R&Bのコーナーに置かれ、「Naked Soul」などと評価されているが、アメリカでヒットするソウルとどこか違っているのは、彼の本拠地があのスウェーデンであり、ジャズマンであるジャマイカ人の父と幼少の頃から音楽活動をしていた為だろうか?今後はプロデューサー業でも大いに期待が出来る22歳である。(伊東)
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