
|
バッド・ボーイが送り出すえせギャングスタ・ラッパー、
その名もシャインのデビューアルバム。 エミネムが明朗快活で人に好感を持たれる爽やか新入社員タイプなら、
この人はホゲーとしてて「あー、けだりぃなぁ・・・、サボりてぇ」 とか言ってそうな典型的な怠慢ダメ社員タイプ。と言ってもそれは
ラップスタイルの話であってその人個人の性格とはなーんも関係ない ことですが。このアルバム、ラップをちょこちょこ聞いてる人なら
ネタが何なのかまでわからなくても、「ああこれどっかで聴いたよな」 というデジャ・ヴな感じの曲が結構あってわかりやすいです。
キーとなっているのはバーリントン・レヴィなるレゲエ・アーティストが 参加した2曲。1曲はシングルにもなった「Bad
Boyz」で、 もう1曲は「Bonny & Shyne」。なぜか前者が「Nightclubbing」、
後者が「La Vie En Rose」と偶然なのかどちらともグレース・ジョーンズネタ。
特に後者はネタもいいせいかラブリーに仕上がってて、またも チャッキー・トンプソンのセンスの良さを見せ付けられた、と言ったかんじ。
バッド・ボーイは一時期の谷間から抜け出し、ようやく第2次安定期に 入ったようです。大型新人は出てこなくてもそこそこ楽しめるアルバムを
出してくるので、今後もチェックが必要でしょう。 (はまべ)
|