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以前のレコード会社との間に契約に関する訴訟問題があり、この4年間作品を発表出 来なかったようであるが、業界では珍しい非独占的契約(フリー・エージェントとも言われている)をPRIVATE MUSICと結んで発表されたフォーク/ロック/ブルーズ系アーティストのMichelle Shockedの第5作目である。しかし、よくこんな凄いアルバムを、割とクリーンなイメージのあるニュー・エイジ系のレコード会社が発売したものだ。いきなり、死産についての曲から始まるこのアルバムで歌われているのは、アメリカの田舎における生活の中の、家族や隣人の死、自然との苦闘、慰めようのない悲しみ等である。近親者の死を、「友人は、ただ時がゆっくり流れるのを見て待つだけしかできない」とまで言い切ってしまうのは、彼女自身の経験からなのか。また、このような真っ暗な話題が、暗いメロディにのせて歌われているのである。アルバム中で度々繰り返される悲しげなメロディが、この暗さを一層大きく感じさせる。Hothouse Flowersのメンバー2人がアルバムにもツアーにも参加している。(常磐)
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