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文句無しに今年の大穴ヒットはこれ。シャギーには今までもヒットがいくつかあったけど、No.1ヒット2曲を生み出し、500万枚を突破したこのアルバムでのブレイク度合いはちょっと異常事態。しかしこれだけヒットした割には、例えばマカレナとかスパガとかリッキー・マーティンとかサンタナのような"ウンザリ感"がないことはちょっと異例。要は薄味ということなのだけど、一部プロデュースを手がけるジャム&ルイスが手がけてるだけあって、アルバム全体の雰囲気はレゲエというよりR&Bの要素が強いのがその要因か。かといって洗練しすぎるということもなく、シャギーの持ち味である"胡散臭さ"も多少残している。この手のサウンドをあまり趣味良く仕立てると概してつまんない出来になってしまうのだが、その辺のさじ加減は見事。シングル曲に限らずほとんどの曲にゲストが代わる代わる登場してるのでワンパターンにならないし、小難しさとはもちろん無縁。かといって"インパクトが強すぎて飽きるのが早い"こともないこのアルバム、ドライブやパーティのBGMにと需要の多さが予想され、ロングセラーも当然の結果か。(松本)
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