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ソロ活動29年目にして通算21作目。最近はスタンダードや自らの原点であるメキシカン・ミュージックなどの作品を出していたが、今作は通常パターンに戻っている。彼女は自作曲がほとんどなく、他者の作品を取り上げ、それで自分の世界を演出してきた。他者の作品でもあたかも彼女のオリジナルのように聞こえる。今作も解説も読まずに聴いたら誰の曲かなんてわからなかったくらいだ(笑)。「ミス・アメリカ」といわれたときのような元気いっぱいのはちきれんばかりの躍動感こそないが、大人になったリンダの情感のこもった存在感のある歌声のお薦めは、「WHEN WE RAN」「CRY 'TIL MY TEARS RUN DRY」「I GO TO PIECES」「ICY BLUE HEART」。他にもBRUCE SPRINGSTEEN,BOB DYLANの曲を取り上げている(出来もいい)。オールドタイマーとしては嬉しい作品。もうひとつ嬉しかったのは元イーグルスのBERNIE LEADONの元気そうな歌声が聞こえたことか。(小松)
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