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RENAISSANCE
(2001, Island) |

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オリジナル・アルバムとしては98年の「Time」以来2年半ぶりの6作目となる。自らのソング・ライティングに自信を取り戻してきたとも言える意欲作。他者とのコラボレートによって、より自らのメロディ・ラインが厚みを増した感じがする。前作ではHot100ヒットは生まれなかったが、今回は早々に1stシングル「Angel」がエントリー。エンリケ・イグレシアスのヒットでもお馴染みのポール・バリー&マーク・タイラーコンビとの共作。全盛期を髣髴させるような温かな、明るいダンス・ナンバーに仕上がっている。キャッチーなメロディにライオネルのヴォーカルが弾むこの曲は、アルバムのトップも飾り、ここ数作のやや地味なイメージを払拭させるインパクトを持っている。他の楽曲も引けを取らない出来で、久々の捨て曲なし!前作ではダイアン・ウォーレンの曲を取り上げたが今作では他者の曲は取り上げず、あくまでも自作と共作曲のみ。その中で興味深いのはウォルター・アファナシェフとの共作「Dance The Night Away」。派手さはないが重みがあり、じっくり聴きこめるミディアム・ナンバーとなっている。お約束の胸キュン・バラードは自分の気持ちを彼女にわかってもらえない辛さを綴った「How Long」。アップあり、ミディアムあり、スローありとメリハリの効いたアルバムは久しぶり。こういうアルバムを作り続けてくれたらファンはついて行ける。(小松)
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TIME
(1998, Mercury) |

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2年ぶり、長年在籍したモータウンを離れマーキュリー移籍後は初めてのアルバムになる。聴くのが不安だった。前作『LOUDER THAN WORDS』での迷い、時代との隙間を埋めようとする苦悩が続いていたらどうしようかと思った。2年という思ったよりも短いインターバルで発表された今作は、マライア・キャリー、ホイットニー・ヒューストンがその新作を今風のアレンジを施して発表している(マーケットに順応しているというべきか)のに対して、従来の自分の作風に戻っている、しかも自信を持って。決して時代に迎合することなく、むしろ時代のほうが自分に追いつくのを待っているかのようだ。「DANCING ON THE CEILING」のようなアップテンポの曲はなく、ミディアムテンポかバラードで構成されているが、ミスターメロディメーカーは健在だ。今回もデヴィッド・フォスター、ダイアン・ウォーレンと共作した「I HEAR YOUR VOICE」, 「CLOSEST THING TO HEAVEN」は素晴らしい作品だ。また、「LADY」(KENNY ROGERS,'80,#1)をセルフカバーしてくれたのは涙物。(小松)
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