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ALL WORK, NO PLAY (1998, A&M)


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 ここ数年で一気に大メジャーブレイクしてしまった元リーダー、R.ケリー抜きの彼らの初のアルバム。一聴してR.ケリー&パブリック・アナウンスメント時代のスロウ・ファンク系のR&Bという感じから、もう少しメインストリームR&B系の音が多いのに気が付く。結構R.ケリーの趣味が全体の音に影響を与えていたのか、ここでの彼らのスロウにしてもミディアムにしても、結構判りやすくどちらかというと80年代ソウル的なアプローチの曲が多いのに意外な感じを持つ。一応中にはブチブチのファンクを狙ってシャキール・オニールとロジャーをフィーチャーした『D.O.G. In Me』なんて曲もあったりするのだが、ジョージ・クリントンの『Atomic Dog』の意匠の透け具合が奇妙にミーハーぽくって結構ニンマリしてしまう。逆に彼らの本領と思える正統派R& Bが堪能できる『Straight From The Heart』『Homey』『Lonely』などを聴くと、結構このアルバム、拾いもんだと思う。おちゃらけっぽいシングルだけで全体を評価するのはちと惜しい、そんな作品だ。(阿多)


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