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結局、「ブッ壊れた公衆電話の前で金握ってる俺」を聴きたかったらこのアルバムを買うしかないのだ。シングルカットされなかったんだから。軍隊でTerence Trent D'Arbyと同じ部隊の所属だった、なんて、他に宣伝文句がないからってそりゃないだろ、という日本盤帯の文句には参るが、中身を聴くともっと参る。ものすごい安直なのだ。ちょっと「公衆電話」が「Loser」っぽい曲だったからって、こいつもBeckみたいな奴なんだろうと思った俺が甘かった。こりゃあ産業ロックというやつだ。まーこりゃこれで悪くはないけど、違うんだよな、期待してるものと。このアルバムみたいな音が好きな人は「公衆電話」聴いてアルバム買おうという気にはならないだろうし、「公衆電話」が好きな人はこの手の音は好みじゃないだろうし。いや、でも、「公衆電話」はやっぱ良くできた曲だわ。聴けば聴くほどルー・リードだけど。(真貝)
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