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Wyclefが通ウケするコダワリのアーティスト,Laurynがヒップホップ新世代のカスリマ的女性とすれば,Fugees第3の男Prakazrel Michelを何と呼べばいいのだろう。本人曰く「Wyclefはカリビアンでルーツ志向,LaurynはソウルフルでDanny Hathaway的部分がある」としているのに対して自分を「中道路線」と語っている。なるほど,ハイチ系の両親を持ちながらもブルックリンで生まれ育ち大卒の学歴を持つスマートさ故,メンバー間の力学を的確に把握し,中道路線に自らを置くことでグループのバランスを保とうとしたのだろう。大ネタが連発されるパーティシットに満ちた本作はソロとしてやりたいことをしたのだろうが,非常にビジネスセンスに溢れたアルバムであり,Prasはなかなかのやり手であることがわかる。ジャケットを見ると白いスーツを着込み,ストリート臭漂う典型的なヒップホップアーティストよりも洗練されたイメージを伝えていて,彼がエンターテイメントの成功者を理想としているのは明白だ。このアルバムタイトルは彼の目指すものを表現している訳だ。(信沢)
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