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15歳でデビューした当時はUKアイドル人気を一人占めしていたビリーだが、その後ブリトニーやアギレラなどのUSアイドル勢が続々と登場。今回のセカンドアルバムからビリー・パイパーとフルネーム表記で勝負に出たが、ファーストシングルの「Day
& Night 」が無事にUK初登場1位をきめ、全英チャート史上最年少で3曲を1位
へ送り込むことに成功した。さて、その「Day & Night」から始まるこのアルバム、同曲はじめセカンドシングルの「Something
Deep Inside」など3曲でスパガやファイヴなどUKアイドルを多く手掛けるプロデューサーのエリオット・ケネディと初顔合わせとなっているが、対ブリトニーを意識しすぎたのかビリーが歌うにはやや凡庸なダンストラックばかりなのが残念。とはいえ暗めに始まりサビの部分で爽やかに展開する2000年アイドル王道の曲パターンは気持ちよく響く。一方でアギレラ等の仕事で知られるガイ・ロッシェが手掛けるダイアン・ウォーレンの曲にも挑戦。ビリーのこれまでの曲に近い爽やかなミディアムナンバーではあるがいつになく高音域を涼し気に歌いこなしているのが新鮮。サードシングル「Walk
Of Life」からこの曲を挟み「Safe With Me」までの流れは清涼感の漂う楽曲が続く。ブロンディの「The
Tide Is High」もラッパーをフィーチャーしてビリーらしい解釈でカバー。「Lucas
Wit The Rid Of」から久しぶりに名前を聞くルーカス担当の「Run That By Me」はR&B感覚を軽くまぶしたグルーヴィーな楽曲。個人的にはこのタイプの曲が一番ビリーの個性が光ると思うのだが。ルーカスが手掛けたもう1曲「Mi
s focusing」は成功後ファイヴのリッチーとの交際をはじめ多くの中傷を受けたビリーが自分の経験を反映させた曲。またも女性関係の噂が絶えず親子ほど年の離れたクリス・エヴァンスとのロマンスが話題となっているビリーだが、是非とも順調なキャリアを築いていってほしいもの。(中村)
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