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DISCO 3
(2003, Sanctuary) |

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いわゆるリミックス集のはしりだと思うが、まだ3というのは意外。DISCOシリーズ以外にもリミックス集はあるのでそんなものか。元音楽ライターのニールテナントらしく、アルバムも出さずツアーもしない時期にも情報提供しようというライター&リスナーへの配慮でしょうか。買い揃えるのは大変だけどたまに斬新な楽曲に巡り合えるので思わず集めてしまう。フロアオリエンテッドだった『DISCO2』に比べ、今回は新曲もあるし普通にアルバムとしても楽しめる形になっており、BGM的な聴き方もできるようになっています。かといって家で何回もリピートするようなアルバムじゃないし、私みたいなPSB狂い以外はマストアイテムではない。別の角度から見るとPSBをリミックスするのはある意味踏み絵的で、過去スティーブンヘイグもトレバーホーンもデヴィッドモラレスも腕試ししているので、ハウス系の早耳を自負する方は買ってみてください。前作『Release』を聴いてない人にはこのアルバムでPSBの魅力を判った気にならないで欲しい。(mz)
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RELEASE
(2002, Parlophone) |

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オープニングの「Home And Dry」を出張中の飛行機の中で聴いた。始めは誰の曲がわからなかったが、妙にキャッチーで優しく、温かい歌声とメロディラインに心を奪われた。それ以来耳について離れない。それがPSBの曲と知ったときの驚きといったら・・・。今までになくアコースティックな、かつ明るく優しいイメージだった。その後を追うように発表されたこのアルバムは、期待と不安に溢れていた。一聴してわかるのは、今までのPSBに対するイメージは良い意味で裏切られた、ということ。常に時代の最先端を走りつづけてきたPSBが「Home And Dry=1つの目標を完遂させ」、今までの自分たちを振り返り、ゆとりをもってこのアルバムに取り組んでいるようだ。ミディアム・テンポの曲を中心に、メロディラインはどこまでも美しく、歌声も温かく包み込んでくれるようだ。どこかプリファブスプラウトを思い起こさせる旋律にPSBならではのシンセサイザーを織り交ぜて、新しい独自の世界を創り出すことに成功している。穏やかな安心感に溢れ、ふとしたときにいつもかけてしまうことが多い。長く、繰り返して聴いていると、いつしか手放せなくなる。そんな好盤だ。(小松)
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