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96年春イギリスで公開され一大センセーションを巻き起こした、アーヴァイン・ウェルシュ原作による映画のサウンドトラック。90年代の「さらば青春の光」とも呼ばれ、若者たちの絶大な支持をえたこの映画だが、それは若者が置かれている現状をリアルに描いた内容はもちろんのこと、ここで使われている音楽が大きな役割を果たしているのは間違いない。レコード会社のショーケース的な安直なオムニバス風サントラとは違い、あくまで映画のストーリーを引き立てるための適切な選曲がなされているからだ。映画を見た人はわかると思うが、このシーンでこの曲、という使い方が絶妙で作り手の音楽に対するこだわりが感じられるのが素晴しい。ラストシーンで使われた「BORN SLIPPY」が大ヒットしたのも至極当然だろう。個人的に押したいのはPRIMAL SCREAMの新曲とエンドロールで流れるブラーのディーモンの初ソロ作。アルバムとしての流れもいい感じだし、映像抜きでも十分楽しめること受け合い。(野坂)
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