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なぜかヘヴィロック系豪華メンバー勢揃いのサントラというのは、あまり売れないことが多い。そんな中で本作は数少ない成功例だ。「ハムナプトラ」シリーズの番外編として、WWEのザ・ロック(プロレスラーね)を主役に据えた映画自体も大ヒットしたが、サントラのほうもそれに相応しいヒットとなった。何故か。他のヘヴィロック系寄せ集めサントラと何が違うのか。実はよくわからん。しかし確実に言えるのは、これ、かなり充実している。ゴッドスマック、POD、ドラウニング・プール、システム・オブ・ア・ダウン、クリード、ニッケルバックとたたみ掛けてくる冒頭6曲が超強力。実はバンド名だけを見るとその後の7曲目以降は明らかに顔ぶれが地味になり、ロブ・ゾンビ+オジー・オズボーンとセヴンダストを除けば小物と言ってしまっていいのだが、しかし6曲目までと比べても質が落ちないのだ。ここから何組のバンドがブレイクして行くかが楽しみ。
どうせ映画本編には全然使われてないんだろうし、映画とは完全に切り離して“いまどきのヘヴィロック”のコンピとして楽しむべきだろう。本作とほぼ同時期に出た「WWF: Forceable Entry」も似たようなメンバーを集めて、割と質の高い内容なので、合わせてぜひ。(しんかい)
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