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ヒップホップ系、ニュークラシック系がおよそ半々ずつ、新人の御披露目ナンバーがいくつか、というお馴染みの構成だが、アルバム発売時点で既発表曲がErykah Baduの10だけなのは嬉しい。L.V.がビッグバンドジャズをバックに成りきる3、Adriana Evansが公私ともに良きパートナーであるDred Scottとともに4ビートジャズにチャレンジした6はジャケットからうかがえる映画の時代設定を意識したものだろう。Organized Noiseがバックアップする女性グループCool BreezeにOutcastのBig Boiの早口ラップをフィーチャーした7、Raekwon参加で自身によるプロデュース(本当か)というDavinaの好トラック2、Kedarらしいと言えなくもないBig BubによるR&Bタッチのバラード8はいずれも各々のデビューアルバムからの先行収録ナンバー。哀愁のギターが泣かせる苦労人Chico DeBargeによる11はKedarからの出直しアルバムから。Rakimが久々にシーンに登場した1は当然注目だが、なんといってもお薦めなのはCab Calloway(!!)とODBの共演(勿論サンプリングだが)のWu-Tang Clan5で決まり。Wu-Tang Foreverでは出番の少なかったODBだけにこうして元気なキチガイフロウを聴けるのはファンとして嬉しい限り。(信沢)
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