ORIGINAL MOTION PICTURE SOUNDTRACK

CHARLIE'S ANGELS (2000, Columbia)


ここでこのアルバムが買えます
 とりあえずアホくさいけど元気が出る映画となかなか評判のいい映画版「チャーリーズ・エンジェル(以下チャリエン)」。そしてやはりアホくさくて元気が出そうなのがこのサントラ。しかしタイトル曲であるデスチャの「Independent Woman Part I」が長期ナンバー1ヒットとなったこともあって「今売れてる音」を求めて買ってしまうと半分以上が相当ダサめの昔のディスコナンバー的な曲で占められてるので(でも実はアイドル・マーケットと70sディスコはかぶるという業界の見方もある)がっかりしてしまうはず。とはいえサー・ミクサロットを収録するセンスはちょっと気が利いてるかも。さて数少ない新曲だが、デスチャのもう1曲「Dot」は今いち盛り上がりきらないダークグルーヴのB面的地味ナンバー。日本ではエアロスミスの新曲「Angel's Eye」も頻繁にラジオで聞かれたが、イントロのヘヴィなギターからきちんとエアロらしくポップに展開しちゃうところがファンには嬉しい。ファットボーイ・スリムは相変わらずロックファンに受けるビート使いが冴えた新曲。アポロ・フォー・フォーティーはオリジナルテーマ曲のモンドっぽさを残しながらもダイナミックにアレンジ。新人バンドのキャビアはボサノヴァっぽいヴァース部分からサビでグリーン・デイ風になってしまう展開がユーモラスな楽曲を提供。結局デスチャ以外は脳天気なナンバーが揃って映画の雰囲気に合ったお気楽コンピの印象。(中村)


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