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彼らを知らなくても、2年前にニュー・オーダーの「Blue
Monday」をメタル風にカバーしてた奴ら、といえば思い出す人もいるだろう。ファミリー・ヴァリューズ・ツアー参加で名を挙げたオージーのセカンド。インダストリアルという、誰もがやりたがる割に売れたためしがないスタイルの割には初登場でTOP20入り、シングル「Fiction
(Dreams In Digital)」もヒットして、まずまずの成功となった。実際、前作と比べても楽曲のレベルがぐっと上がっていて、今回はカバー曲がないんだけど、カバーに頼らないぞというメンバーの気合の表われが伝わってくる。ところでインダストリアルといってもほとんどのバンドは打ち込み音をリズム・パターンやSEくらいにしか使っていないが、彼らの場合メロディにからむ部分にまで踏み込んでいるのが特徴。だから他のバンドと違って冷たさとか殺伐さはあまり感じないし、普通
の(=ちょっとダサい)ロックとして聴けるところが支持されてる要因なのかも。ルックスも日本のヴィジュアル系みたいで微笑ましいし。まあNINやミニストリーとは完全に別
物だと思ったほうがいいし、みんなたぶんそう思ってるんだろうけど。(松本)
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