JILL OLSON

THE GAL WHO WOULD BE KING (1996, Eggbert)

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 アイオワ州オタワ出身、元ムーヴィー・スターズというバンドでアップライト・ベース奏者として活動していた彼女のソロ・デビュー作。カントリーやビートルズを聴いて育ち、パッツィ・クラインとグラム・パーソンズに最も影響を受けたという彼女。でもってこのアルバムはフォーク/カントリーを基調にした、いかにも抜けるような青空が似合いの、からっとしたウェストコースト・サウンド(「SISTER GOLDEN HAIR」のカヴァーあり)。かといって決して古くささを感じさせることのない、弾けるような若々しい音の感触がまず魅力的だ。あくまでも明るく、爽やかで、メロディーを大切にするソングライターとしても、時にアグレッシヴに、そして時に穏やかでやさしい声を聴かせてくれるシンガーとしても凄く才能のある人だと思うし、それでいて、あくまでもさりげなく自然なたたずまいが、親しみやすさを与えてくれる。今後の末永い活動に期待をさせてくれる良質な作品に拍手。(野坂)



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