
|
「Butta Love」「I Still Love You」と2枚のゴールド・シングルに続いての「Too
Close」がまさかの年間ナンバー1シングルとなって幸先の良いデビューを飾ったネクスト。セカンドアルバムとなる本作ではスムーズ+グルーヴィーな個性はそのままに、コーラスの美しさを強調するバラードやラガ・マフィンなどの新しい部分も取り入れた。半数以上の曲のプロデュースを手掛けているのは前作同様ノーティー・バイ・ネイチャーのケイジー。本作完成後まもなくノーティーを脱退したが、プロデュース業に専念したいたのことなので今後の動きに注目。それから前作でもセクシュアルに展開された歌詞面
が更にパワーアップ。50セントをフィーチャーした「Jerk」ではヒップホップ風のリズムにのせて彼女に会えない日のjerkぶりを歌ったり「Let's
Make A Movie」では2人で映画をとろうと色々なシーンを提案したり。彼女の裏切りを目撃した時の選択肢をサビにしている「Banned
From TV」も面白い。軽めのミディアムの印象が強いネクストだが、本作では後半でのバラード群が充実。「My
Everything」での切ない正統派バラードも、シークレット・トラックの「Freak
In Me」でのエロ熱唱ぶりもなかなか。一方でレゲエ・シンガーが共演する「What
U Want」や「Oh No No」はあまりしっくり馴染んでいない。アルバムの流れからも浮いた印象なので蛇足だったかも。
(中村)
|