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女性ボーカルがフロントに立ち,兄弟二人がサウンドを作るロンドンをベースに活躍する3人組の2ndアルバム。David Byrneの「Feelings」でこのGodfrey兄弟が好ましいグルーヴを生み出していたことは記憶に新しい。彼らの音楽ははPortisheadとMamas & the Papasをミックスしたと形容される。トリップホップと60年代のポップスの融合から生み出されたサウンドとSkye Edwards嬢のやや囁き調の鼻にかかったボーカル,この両者の混合は時に甘くセンチメンタルに,ある時はサイケデリックに,またある時は深く無機的に響く。それはポップスとDJカルチャーが混ざり合った結果生まれた他に例を見ない珍妙なMorcheebaだけの世界である。だが,それだけではない。デルタブルースタッチのギターが入った「Part of the Proces」や打ち込みレゲエ(!?)の「Friction」はトリップホップやポップスだけで成立しているのではないし,ファンクやダブの要素を感じる曲もある。トリップホップというジャンルに押し込めきれない多様な音楽性は実に魅力的だ。(信沢)
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