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ここのところ彼女は、ベスト盤やサントラ盤等を多くリリースしていたので、オリジナル・アルバムとしては90年の『サム・ピープルズ・ライヴス』以来約8年振りということになるのか。今作も実にヴァラエティーに富んだ内容で、バラード、ジャズ、ハワイアン、ヒップ・ホップ、、、、と、どんなタイプの歌も見事に自分のものにする彼女のヴォーカリストとしての才能には驚くばかりだ。ここまできたら著者は彼女の歌うハード・ロックが聴いてみたくもなるが、流石にそれは聴けない(当然か...)。しかし、高級ホテルの最上階のラウンジで夜景を見て、ドライ・マティーニでも飲みながら聴いたら最高だろうと予測されるサウンドは、彼女の一連の作品と同じ流れでこれまた素晴らしい。そして今回はプロデューサーにデヴィッド・フォスターやテッド・テンプルマン等6人を迎えて、彼女の魅力を最大限引き出すことに成功している。未だ来日したことの無い最後の大物と言われている彼女。一度ステージを見てみたいと思っているのだが...。(奥村)
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