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60年代後半から70年前後、ちょうどラムゼイ・ルイスの「The "In" Crowd」や、キャノンボール・アダレイの「Mercy, Mercy, Mercy」、ヤング=ホルト・アンリミテッドの「Soulful Strut」などがヒットして、マイルス・デイヴィスが『In A Silent Way』などでエレクトリック・セットに移行し始めたころ、ブルーノートやプレスティッジといった名門ジャズ・レーベルが毎月数枚というハイペースでソウル・ジャズのアルバムをリリースし続けた期間がある。古くからのジャズ・ファンはこれを暴挙として非難あるいは黙殺し続けたのだが、10年ほど前のレア・グルーヴのブームをきっかけに、こうしたアルバム群に評価の兆しが出始めた。グラント・グリーンなどすでに一定の評価を得ているアルバムなどもある。このアルバムを聞いてまず感じたのは、そのような60年代後半のソウル・ジャズの一群と非常に感触が似ていることである。メデスキー・マーティン&ウッドはkbd+b+dsのトリオで、今までに数枚のアルバムを発表している。これは名門ブルーノートからの移籍第1作。一部の曲ではDJを起用している。基本はジャズだが、グルーヴはもろにR&Bファンク。ファンク好きなら聞いてみるべし。(鎌田)
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