MARVELOUS 3

READYSEXGO (2000, HiFi/Elektra)


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今、「ワルっぽいけどストレートでハードなロック」をやってるバンドは本当に少なくて、例えばバックチェリーやLITあたり。で、この2バンドが好きならチェックして損がないのがこのマーヴェラス3。実際バックチェリー やLITのメンバーも参加してるし。前作は小気味良いパワー・ポップといった感じだったけど、メジャー・デビューとなる本作は(ヴィジュアルも含めて)ハード・ロック色を強めてる。特に元ジェリーフィッシュのロジャー・マニングがピアノで、バックチェリーのヨギがギターで参加してる「Radio Tokyo」なんてクイーンばりのドラマチックな構成で聴かせてくれる。そんなわけで日本のメタル・メディアなんかの評判も上々なんだけど、リスナー層が近いと思われるワイルドハーツやシルヴァー・サンなどに比べると、楽曲の詰めが今一つ足りないか。それに本国では前作ほど売れなかったしヒットも出なかったので、無理にハードにしないで前作の路線を進めるべきだったと思う。ちなみにリーダーのブッチ・ウォーカーは最近ではSR-71のヒット曲「Right Now」やコレクティヴ・ソウルのアルバムなど、ライターとしても活躍中。(松本)



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