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スーパーユニット結成!と盛り上がっていたのによく事情の判らない形で半ば目玉
であるボーカルのドーン(元アン・ヴォーグ)脱退というお家騒動でこの先新作が出るかどうか危ぶまれるルーシー・パール。ラファエル・サディークと元ATCQのアリ・シャヒード・ムハマッドとドーンという何れ劣らぬ
ベテランによるプロジェクトだけに、出来上がりのレベルが高いのは当たり前といえば当たり前で、洒脱でクールながら全体にレトロな感じも漂う作品となっている。NYでライヴを見た時にも感じたが、ライヴではバリバリとギターソロを延々弾きまくるなどラファエルの音のセンスはR&B/ソウルの王道から微妙に外れた部分を持っている。本作でもレーナード・スキナードのサンプリング(!)に代表される独特の音のセンスで自分の好き勝手にサウンドを作るラファエルとそれをうまくサポートするアリによって紡ぎ出されるトラックに絶妙にドーンのボーカルが乗って一体感のあるサウンドを作り上げていただけに、ドーンの脱退は実に惜しい。ルーシー・パールよ、どこへ行く?(阿多)
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