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ニュー・ジャージーを拠点に活動するシンガーソングライターの通算4作目。今回もまたほのぼのと暖かく心をなごませ、そしてどこかしみじみと切ない響きを感じさせる曲を聴かせてくれる。本作ではあのダニー・コーチマーをプロデューサーに迎えており、また「WESTERN SKY」や「SEVENTIES GIRL」などというタイトルからも彼流の70年代ウェストコースト・サウンドへのオマージュみたいな雰囲気もある。アコースティック・ギターを中心にしたあくまでシンプルなフォーク/カントリー・ロック。リラックスした演奏に、彼独特の少し鼻にかかったヴォーカルからは、どこまでも続く青い空に、草原を横切る乾いた風、そんなアメリカの原風景みたいな情景が目の前に浮かんでくるかの様なおおらかさと優しさがにじみ出てくる。特に開放的で繊細なメロディーの美しさ、わかりやすさはこれまでで一番で、個々の楽曲の充実度も文句無しの傑作。ソングライター系のアルバムが好きな人には絶対のお薦め。(野坂)
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