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「ジョーン・ジェットには9曲のトップ40ヒットがあり、うち1曲はバーバスターズ名義、1曲はソロ名義」なんてことが頭にインプットされてしまっている一部の特殊な音楽ファンを除いて、一般的にはこの人は「I Love Rock N Rollの一発屋」というイメージだと思う。しかし一方では彼女は確固たる評価を確立している。「彼女は女性版チャック・ベリーである」(デイヴ・マーシュ、米の著名な評論家)、「彼女は最後のロックンロール・スターだ」(英NME紙)なんて賛辞が寄せられている。彼女の魅力は何と言っても単純明快な3分間ロックンロール。決して女であることを武器にせず、ただ、一人のロックンローラーとしてずっと孤軍奮闘してきた。今までラモーンズが君臨していた「孤高の地位」にこの人も加えてあげるべきだろう。ラストに収められた1分きっかりのテレビ番組主題歌らしき曲が、彼女の「かっこよくて楽しいロックンロール」を凝縮したようで、とても良い。40ヒットは1曲抜け、1曲はライヴ、1曲は別バージョン。あんまり使えない。(しんかい)
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