RICK JAMES

URBAN RHAPSODY (1997, Private I/Mercury)

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 現役を一旦離れてしまうとこうなっちゃうのかなあ、というのが正直な印象。勿論「スーパーフリーク」でメチャメチャキメまくっていた頃を再現とは思わないけど、全体的に何となくレイドバックした感じが漂うこのアルバム、何となくあのリック・ジェイムスのカムバック盤として聴くと物足りなさが残る。それでもファンク・ナンバーでは昔を思わせるホーン・リフを配したキレのある曲もあり、オープニングのタイトルナンバーから『Back In You Again』あたりまではかなりノリノリで期待を持たせてくれる。ただいかんせんここ数年服役していた間のギャップを埋めようという力みが後半次第に目立ち、『Player's Way』なんてボビー・ウーマックとスヌープまで担ぎ出して今リスナーの気を引こうとしてちょっと辛い。音も今風で悪くないんだけどね。あと、ギャップ・バンドのチャーリー・ウィルソンをフィーチャーして、歌詞に自分の歌やアルバムタイトルを読み込んだ『Good Ol Days』だけは「昔の名前で出ています」的な感じが強すぎてちょっと頂けなかったな。(阿多)


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