IDHA

TROUBLEMAKER (1997, Creation)

ここでこのアルバムが買えます
 デビュー作で素朴かつ新鮮なフォーク/カントリー・サウンドを聴かせてくれた、スウェーデン出身のシンガー・ソングライター。期待をはるかに上回る格段の成長を遂げたセカンド・アルバム。いきなり麗しいストリングスの音色から始まる1曲目から意表をつかれるが、旦那のアンディ・ベルがギターを弾き、現オアシスのアラン・ホワイトがドラムを叩く曲ではアメリカン・ロック的なアプローチを聴かせたり、ワルツのリズムを取り入れてみたり、前作を踏襲したフォーク・タッチの曲でもみずみずしく広がりのあるメロディーを聴かせてくれたりと1曲毎にうならされてしまう。デビュー時の初々しさを失うことなく、さりげなく薄化粧をほどこしたようなこのしっとりとしたサウンド作りにはもう最初から最後までもうメロメロである。全曲オリジナルでありながらのこれだけ質の高い作品がそろっているのも驚異的。ここ数年の、いやそんな限定をしなくても女性シンガー・ソングライターのアルバムとして屈指の傑作。(野坂)



copyright(c) by meantime 1996-2001 all rights reserved.
無断転載を禁じます。