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ちょうどV2レコーズの日本発売権が宙に浮いた時期にリリースされたので、輸入盤が飛ぶように売れたという、ハイ・ラマズの『ハワイ』に次ぐ2年ぶりの新作。その間、実質的リーダーのショーン・オハーガンは、ステレオラブの『ドッツ・アンド・ループス』、そのサイド・プロジェクトの『ターン・オン』への参加と、結構マメにお仕事していたので、間が空いたという感覚はほとんどない。これが4枚目のアルバム(リミックス除く)だが、音に変化はほとんどないと言っていい。ブライアン・ウィルソンとジョー・ミークがブリル・ビルディングに閉じ込められて発狂してしまったような(そういえば2人ともアッチ側へ行ってしまったヒトだったっけ)、相変わらずのヘッポコ調ポップスがマリンバの音もたよりなく繰り広げられる。今作は電圧不足のウォルター・カーロスのようなアナログ・シンセがいつもより多用されているが、これはステレオラブの新作の影響だろうか。難クセつけるならば、確かに独特の音作りをしているのはわかるのだが、同じようなへなちょこなモノを何枚も出されてもねえ、という気分になっているのも確か。悪いが、現在、個人的にこーゆー音にハマれるモードでないということで。(鎌田)
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