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いやーなかなか新鮮ですな、スペイン語ポップス。このアルバムもチリ在住の友人から貰わなければ聴くこともなかっただろうから、貴重な機会を与えて貰ったというもの。何でもこのミリアム嬢、「チリのマライア」と呼ばれてるそうだが一聴した印象ではどちらかというとさっぱりしたセリーヌ・ディオンという感じのボーカル・スタイルのポップ・シンガーだ。既にアメリカでも80年代後半からアルバムをリリース、本作が5枚目のアルバムになるというから結構キャリアは長い。80年代後半1曲目の「Huele A Peligro」は去年ビルボードのラテン・チャートでもかなりヒットした、若干歌い上げ系のなかなかメロディの美しい曲だ。他の曲もW.アファナシエフやH.ガティカなどこの手のキラキラ系ポップスに欠かせないスタッフとアメリカの手堅いスタジオミュージシャンで要所を固めた実に聴きやすいアルバムに仕上がっている。しかしこのラテン特有の「r」音の入った歌を聴くと、いにしえのジリオラ・チンクエッティ(古い!)なんかを思い出して変に懐かしモードに入ってしまうなあ。(阿多)
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