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生物の根源的な活動である、生きるという動詞を使ったタイトルにまず敬礼。収録されている表題曲でのエネルギッシュな歌と演奏はこの一曲だけでも聴く価値アリだが、「生きる意志」というタイトルを与えられたアルバム全般を通して彼のポジティプな姿勢が表現されている。プルースはどんなに悲惨な境遇を歌っても「やはり俺は生きるぜ」というポジティブなノリがある。そういう点からすると、これは紛れもないブルース。 うねるサイケデリックなギターが強力な冒頭の曲から始まり、さまざまなスタイルの演奏を次々と聴かせるが、ワイゼンホーン他の楽器音が耳に染み渡るシンプルな楽器構成はアルバムを通して共通している。そこに乗る一曲ごとに異なる表情を持つ情感のこもったボーカルはニュアンスが豊かで、人間味にあふれとても美しい。意外なことにブルースファンからの評価はあまり聞かれないが、この人間の根元の感性に訴えかけるボーカルと演奏は是非多くの人に聴いてもらいたい。(信沢)
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