GARBAGE

BEAUTIFULGARBAGE (2001, Almo Sounds/Interscope)
ここでこのアルバムが買えます  スコットランドの田舎娘がアメリカのベテラン・ミュージシャンとバンドを組んだとき、そのぱっとしない外見とは裏腹に凄みまで感じさせる楽曲の完成度とのミスマッチが、逆に媚びないカッコ良さを醸し出していた。そしてすぐに人々は彼女、シャーリー・マンソンをカッコ良いと感じるようになった。「シャーリー可愛い、カッコいい」。彼女がある意味アイドル的な人気を得てしまい、ガービッジの存在意義が揺らぎ始めた、のだと思う。なにしろブリトニーがネプチューンズと組む時代、先鋭的な楽曲を歌う女性ヴォーカルってだけではその辺のアイドルと変わらないわけだから(これはノー・ダウトの新作にも当てはまること)。今回は前作ほどポップに徹してるわけではなく、1stの頃のようなダークな曲も収録されている。シングル「Androgyny」のようにR&Bに接近した新境地も見せてくれる。前作よりもガービッジならではの個性が出てるし、質の高いアルバムとは思うけど、いかんせん女性ヴォーカルというのは一度目立ってしまうと飽きられるのも早い。もうファッション・アイコン的売り方は止めて、バンド全体として勝負すべきじゃないだろうか。(松本)


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