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前作でGod's Propertyを率いて一躍全米ブレイクを果たしたヒップホップ・ゴスペルの旗手、カーク・フランクリンが今度はNu Nationというプロジェクトで登場。前作と比べ、何よりもサウンド・プロダクションが格段にタイトに、かつ洗練されていることが大きな変化。それもそのはずで、今回はかのロドニー・ジャーキンスが、アルバムオープニングからいきなり叩き付けるような迫力満点のファンク・サウンドの「Revolution」をプロデュースしている他(ロドニーのラップも聴ける)、6曲でグランド・ジューリー・プロダクション(ローム、シルクE.ファインなど)の 2人がミキシングを担当、全体に亘ってメリハリの効いたサウンド作りに大きく貢献している。一方「父を亡くした母子、ホームレス、AIDSの子供達に捧げる...」というフレーズで始まる「Lean On Me」ではR.ケリー、メアリーJ、ボノといった有名どころをフィーチャーしながらも、独特のカタルシスでイエスの愛を説く。この明確なメッセージとコンテンポラリーなサウンドが全米で受けている理由だし、そういう意味ではカーク師、今回も絶好調だ。(阿多)
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