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タイトルがソロ時代を率直に認識した結果によるものか、単なる言葉遊びなのかあるいはそれ以外の理由があるのかどうかは定かではない。ただ、今回の再結成アルバムは過去に築いたものを意識させる作りになっているものの、かつてあった勢いのようなものが欠けている。例えば、今回でPart5となるJaneを主人公にしたトラック15や出世作You Gots to Chillの再演11はどうだろうか。それぞれ別な意味でEPMDを語る際のお約束ナンバーがベースである。ファンはそれが後ろ向きだとわかっていても抗し難い魅力を感じるのだろう。しかし97年のアルバムとしては収録の必然性を感じない音にとどまっている。曲毎にどちらかの単独プロデュース名義でクレジットされている事実はこの再結成が過去を完全に復元したものではないことを示す。2人の良好なコンビネーションのトラックも多く含まれているが、Eric SermonのアルバムへParishがゲスト参加しているかのような印象を受けるのも仕方がないか。 かつてのEPMDにこだわらずに聴くべきなのかもしれない。(信沢)
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