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書き出すと本欄が埋まってしまうほどのゲストの多彩さ,豊富さを指摘するだけで,本作を言い表せるだろう。成功者のパーティ,である。ハードコアの大御所から新人まで,自分の配下を並べるだけでなく他レーベルの旬のアーティストを積極的に起用,一曲毎に入れ替わり登場させる,という贅沢さは大金をかけたサントラを凌駕する。これで仕上がりがいい加減ならばコキおろせるが,BGMに流しても耳に残る作りの巧さ,本作以後の市場戦略を見極めつつも娯楽大作にまとめあげる手腕は流石というほかない。
製作にあたっては,あの産業ラップの権化の一連の行動への対抗意識があってのことであるのは言うまでもない(Dupri本人によればNo Limitの動向が気になるとのことだが)。名前だけの存在から顔を出したいのはサクセスストーリーの主人公として理解できる。自己主張に満ちたリリックにはうんざりするがこれもわからないでもない。しかし,拙いラップを晒すのまで真似をするのはいかがなものか。このあたりが少々残念である。(信沢)
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