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Tears For Fearsが大好きな私は彼らの全米No.1ヒット「Shout」は何で叫んでないんだろうかなあと、理不尽な不満を抱えておりました。そこでDisturbedが出てくるわけです。彼らの1stアルバム『Believe』で「Shout」のヘヴィカバーを収録して話題を掴みながら、純粋に歌メロのよさからファンを増やしていき、満を持してドロップされたこの2ndアルバムは、大穴で2002年唯一のヘヴィロック全米NO.1になりました。ちょっと変わったライムのラップと、80年代っぽいメロディーを今風のヘヴィなバックトラックに載せていくのが、かなりの快感なわけです。ヴォーカルとピッタリにギターリフやドラムを合わせて刻む独特の手法は、手と足をそろえて歩いているような緊張感があります。ただし、本作はラップっぽい歌い方をする曲は圧倒的に減り、王道メタル路線になっています。これはこれで良いのですが、Rockの歴史に名を残すにはちと時期尚早か。全米1位以上のキャッチコピーがないと、日本ではメタルファン以外のファン拡大は難しいでしょう。(mz)
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