DIRTY VEGAS

DIRTY VEGAS (2002, Credence/Capitol)
ここでこのアルバムが買えます  イングランドの3人組ダーティ・ヴェガスのセルフタイトルデビュー盤。音的にはまた違うだろうけど、肌ざわりとしてはフェイスレスなんかと近いいわゆるプログレッシヴ・ハウス系の音を出す人達。フェイスレスほど暗くはないけど。1曲1曲聴いてるだけじゃ意味不明だが、アルバム全部を通して聴いてみてはじめてアーティスト独自の世界観がつかめてくるという音楽。だから「Days Go By」だけ聴いて答えを出されてしまうととても辛い。先入観を持って聴けば聴くほど彼らの曲のビートはとても無機質でただひたすら冷たい。しかしそこに温かみのあるボーカルが乗ることによって全体としてすごくエモーショナルな雰囲気に生まれ変わる。そしてバックのリズムがただ単に同じフレーズを刻んでいるのではなく景色を伴って移り変わっていることに、はたと気付く。不思議なのはすごく都会的に見えるのに、中身はとても情に溢れていることだ。そういえばダイドが全編ハウスミュージックのアルバムを作ったらこんな作品になる気がしないでもない。(はまべ)


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