CRAIG DAVID

BORN TO DO IT (2000, Wildstar)


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2000年のUKダンス・シーンを席捲した2ステップ。あれが単なるクラバー御用達の音楽ではなく、広く一般にまで広まった要因として、このクレイグ・デイヴィッドの活躍が挙げられるだろう。さらっと軽いボーカルスタイルは、あまり本格派とか呼ぶようなものではないが、独特のスタイルを持っていて、聴いていて抗し難い魅力があるのは確かだ。自分で曲も書いて、最先端の音楽シーンの中核的存在で、それで19歳でルックスもいい、とくればアイドル雑誌が放っておくはずがない。かくしてウエストライフやステップスに夢中になっているローティーンと、最先端のクラブ・ミュージックが結びつくのだ。まあ、日頃ウエライにきゃーきゃー言ってるような子がどう感じるかはわからないが、かなり万人に分かり易い、非常にキャッチーな曲をやっている。あざといぐらいにツボを押さえた「Fill Me In」「7 Days」「Re-Rewind」(本作には別バージョンで収録)といったヒット曲群は、間違いなく2000年に生まれた最良の音楽の部類に入る。この辺の曲は広尾Smash Hitsに行けばカラオケに入っているので、自分で挑戦してみるといい。軽〜くさらっと歌っているようでいて、実際にやってみるとどんなに難しいかが身をもってわかるはずだ。(しんかい)



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