CROWDED HOUSE

AFTERGLOW (2000, Capitol)


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元スプリット・エンズのニール・フィンらによって1986年に結成 され1996年に解散したバンド、クラウデッドハウスのレアトラック 集である。録音時期としては、ほとんどが1988年から1992年 ごろで、発表されたアルバムで見てみると2作目から4作目の 間くらいにあたる。しかし作曲時期ではバンド結成当時のもの も含まれている。曲としては全くの未発表のものばかりかとい うとそうでもないが、かといってヒットシングルの別 テイクのような 人目を引くような曲はない。すでに発表されている曲をあげると まず8曲目の「Private Universe」はアルバム『Together Alone』に収録 されているもののアコースティックヴァージョン(個人的にはこちら のほうがいいような気がする。)、11曲目の「Recurring Dream」は サントラ収録曲、12曲目の「Left Hand」は解散時に発表されたベスト 盤の初回限定盤としてセットで発売されたライブ盤のなかで演奏 されているのでコンサートではおなじみの曲と思われる。彼らは デビュー当時はアメリカにおいて大ヒットシングルも出て順調な 滑り出しであったが2作目以降はセールスとしては徐々に下降線 をたどる結果 となってしまった。しかしイギリスにおいては彼らの 代表曲「Don't Dream It's Over」をポール・ヤングがカヴァーしたこと などもあり根強い支持を集めた。そのことが影響したかどうかは わからないが後期には曲調がファーストアルバムのころに比べると より哀愁のあるメランコリックなものに変わっていった。そのころの 曲と今回のレアトラック集の曲を比べると確かに少々趣が違うようで 収録されなかった理由がわかるような気がする。しかし収録時期が ばらばらなわりにはアルバムとしてはなぜかまとまりのようなものが 感じられ、先入観なしに聴けばそれなりに楽しめる内容である。 ファーストやセカンドアルバムが好きな人には納得してもらえると思う。 (篠崎)



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