ELVIS CRESPO

SUAVEMENTE (1998, Sony Discos)



 ジャケットを含め使われている写真はアイドル&ポップス系、1曲目タイトルソング「SUAVEMENTE」の出だしの声、そしてこのリズムは!強烈なサルサだった!(笑)。しかも顔のつくりとは想像もつかない(ごめん!)独特な薄いしわがれ声で。事前知識をまったく持たずに聴いたのでまずびっくり。いかん、冷静に聴いてみよう。全編に渡りサルサのリズムが溢れていて、ノリは抜群。歌詞がわかると曲ごとの違いや良さがもっとわかるんだろうが、それが残念。この手の類では、他に長期間に渡りチャートを賑わしているのがMARK ANTHONYがいるが、MARKはビンビン飛ばしていく感じなので、聴き終わると力が抜けるような感じ。一方ELVISは、声の線が細い分さらっと聴ける。お薦めは…、だめだ、全曲同じリズムでメロディも似ている、歌詞がわからない分、曲の違いも言えない。しかも、踊りもせずに机の前で聴いているだけじゃ、このアルバムの良さなんかわかりはしない。理屈なんか言わずに外へ出て、暑い日差しの元に体を動かして聴く、これがこの手の音楽を楽しむ基本。(小松)


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