| VH1 MUSIC FIRST PRESENTS: THE CORRS - LIVE IN DUBLIN (2002,143/Atlantic) |
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ついにUSでもトップ40ヒットを放ったザ・コアーズだがまだまだ実力のわりに過小評価されている気がしてならない。ラジオで流れるメロディラインの美しい楽曲も魅力の一つだが、何と言ってもコアーズの実力が発揮されるのはライヴ。これまでにもコンスタントにライヴ盤を出しているが、はつらつと歌うアンドレアをがっちりサポートするアイルランドの伝統を色濃く映し出す演奏力に圧倒される。あの美しい姉妹たち(もちろん兄も)が汗をだくだく流してディキシー・チックスばりに楽器をかきならして生み出すライヴは必見。さて今回のアルバムは地元ダブリンでのリラックスした雰囲気の中でミュージックチャンネルVH1用に収録されたライヴ。特別ゲストにはU2のボノ、そしてストーンズのロン・ウッドという大物が駆けつけ、アンドレアのアイドル声に優しく絡んでいる。嬉しそうだぞおやじたち。今回はインストゥルメンタル曲は少なめだが「Joy Of〜」などはタイトルどおり躍動感のあるサウンドがはじけている。お馴染みのヒット曲もアンドレアの優しく親しみやすい歌い方でぐっと観客を引きつける。大物との共演でも堂々と渡り合えるザ・コアーズ、息の長い活動が期待できそう。(中村)
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| IN BLUE (2000,143/Lava/Atlantic) |
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ファンというほどでもないのだが、彼らのアルバムは何枚か持っている。聴きやすく、はずれもあまりないからつい手に入れてしまうのだ。女声の柔らかなボーカル&コーラス。ポップとアイリッシュ伝統音楽要素の絶妙な共存。普段口ずさむ事はほとんどないが、ふとした弾みに一部分を思い出したら全部が歌えてしまう印象的な楽曲。それが彼らの音楽だと思っていた。だから1曲目"Breathless"のあまりにありきたりなポップさには違和感を覚え、それは結局アルバム全体を通して付きまとった。なぁんか、平原を渡る風のような爽やかさが影を潜め、アップテンポのビートがクローズアップされた楽曲群を聴いていると、「おいおい、別に君たちがこんなのやらなくてもいいじゃん」なんて呟いてしまう。そりゃ確かにまだ若い彼らだからこういうのやりたいだろうし、売れたいだろうし、"Breathless"の英1位&米チャート登場おめでとうなんだけど、この方面で突っ走られちゃうとやだなあ、君たちは大ブレイクしなくてもいいから今までの路線で行ってよと、ファンではないと言いながらもちょっと考えてしまうのであった。(つつみ)
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