COLDPLAY

PARACHUTES (2000, Nettwerk/Word/Epic)


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 何て言うのかなあ、これ。決して新しくはなく、イギリスのバンドにしちゃあ何となくエッジの立ったようなところもあんまりないんだけど、何だか聴けば聴くほど耳に馴染んでいくというか。出世作でアメリカでもあわやトップ40入りしそうになった「Yellow」なんてポップなメロディに途中でエフェクトビンビンのギターのコードストロークが入るあたりなんかまるで出来の悪いオルタナバンドみたいなんだけど思わず微笑んでしまうというか。全体的にR.E.M.あたりを意識してはいるんだけど思わず知らずにメロディ構成が3分間ポップ(いい意味です)的に流れてしまうあたりも好感が持てるというか。音的にはトラヴィスなんかと同じような雰囲気で、フォークやR&Bやオルタナ系の音が混在しているのだけど、特にアルバム後半は何だか70年代前半のフォークロック・グループ(そう、後期バーズやバッファロー・スプリングフィールドなんか)のアルバムを聴いてるような気がして、一瞬タイムトリップしたような気になってしまうようなところも妙にうれしくなってしまうというか。ライヴで見たりするとすごくホッとしながらうんうんと頷きながら聴き入ってしまいそうなグループなんだよね。要するにこのアルバム、結構気に入ってしまってます。(阿多)



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