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Marc Cohnが帰ってきた!93年の「The Rainy Season」以後、Nilssonのトリビュートに参加した以外は沈黙を貫いてきた彼が、5年のブランクを経て新作を発表。自称「日本一のMarc Cohnファン」である私としては非常に嬉しいことなのだが、このブランクの間に彼は離婚など人生において辛い時期を過ごしてきたようだ。しかし、1曲1曲の完成度と芳醇さはあの『Walking In Memphis』以来、少しも変わることなく聴く者の心をうつ。3作目にして心境の変化か、ピアノマンであるはずの彼がほとんどの曲でギターを弾いており、その点が欲を言えばちょっと...という感じなのだが(ピアノを使った2曲が素晴らしい!)、前作同様、Shawn Colvinで一気に名を売ったJohn Leventhalのプロデュースも冴え渡り、5年間待ち続けた甲斐のある作品に仕上がっている。あとは来日してくれれば言うことなしだが、せめて次作は5年も待たせないでね。(寺本)
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