CAPONE-N-NOREAGA

THE REUNION (2000, Tommy Boy)
ここでこのアルバムが買えます  カポーンが獄中にいる間も相棒ノリは今をときめくネプチューンズの出世作「What×2」などのヒットで第一線で活躍をしてきたが、昔ながらのファンはこのコンビ復活を待っていたはず。カール・トーマスがサム・クックの「Change Is Gonna Come」を歌い上げるところから始まるCNN再結成となるこの作品は東海岸らしい緻密に作られたトラック満載で2人の本領が発揮といったところ。「Phonetime」「Queens」などの内省的なループ使いのトラックが印象的な曲が多く、ナスのセカンド・アルバムに近い感触。そのナスを迎えてのL.E.S.制作曲「B EZ」ではクイーンズ勢集結の嬉しい曲。プレミアとの初顔合わせとなる「Invincible」ではツボを押えたトラックとの相性抜群。「Bang Bang 」はゲストのフォクシー・ブラウンがリル・キムをディスってると話題の曲(何だかんだ言ってもお互い実力を認め合ってるみたいだけど)。ドゥルー・ヒルのノキオを迎えた「Y'all Don't Wanna」はバウンシーなトラックでフロア反応よさそう。ひょろひょろした質感の「Full Steezy」は「Islands In The Stream」ネタで来日時に覚えた「コンニチハ」のフレーズも折り込んだ異色作。クイーンズといえば忘れてならないもう一組、モブ・ディープのハヴォックが絡んだ「Queens Finest」はストリングス使いのクールな曲で名前に恥じない出来。続く「You Can't Kill Me」も同様な音使いで緊張感の高い楽曲。質の高い作品でのカムバックにますますファンの思い入れも強まりそう。(中村)


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