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御存じNew Yorkの勉強家の3年振りのアルバム。いきなり1曲目からリズムに凝っ
たByrnらしいところをみせるが、これはアルバム14曲中6曲に絡んでいる
MorcheebaとのLondonでのセッションによるものの一つ。空間の広がりを感じさ
せるミックスが心地よい。Morcheebaの参加曲は1曲毎に違った試みがなされてい
るが、いずれも取り立ててトリップホップ的とは感じさせない。2にはレイモモ
で習得したラテン的な曲調が全開の楽しいナンバーが登場し、以下、お馴染みの
内省的なByrn節が聴かれるもの、ドラムンペースをおかずにしたストレートなロ
ックンロール、と多彩な作品が続く。本作ではどの曲もByrnらしく音楽的な幅の
広さを感じさせるものながら、どんな層のリスナーの耳にもすんなりと入ってい
く素直な音造りがなされている。 凝り性なByrnもここでは肩の力が抜け、ポッ
プなセンスも十分だ。堅苦しく身構えずに楽しみながら聴こう。(信沢)
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