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いわゆるクラシックをクラブビートに乗せて、新しいジャンルを広めたといえるボンドのセカンド。クラシックとクラブ・ダンスビートとの融合は他のアーティストによって過去にもなされているが、彼女達の場合は、全て女性でかつヴィジュアル的にも、アグレッシヴなステージも合わせて話題を振り撒いている。その後、同類のアルバムが巷に溢れているが、ボンドは更に進化しているようだ。『もっと若手のリスナーにアピールを』という狙いからヤズー、ペット・ショップ・ボーイズ等を手がけたオリオン&ザ・ビートマスターズ等を起用。アルバム作りにも積極的に関わり、サウンドも前作に比べてオリエンタルでエキゾチックさを増している。本人達はもっと自作の曲を入れたかったようだが、結果的にはカバー曲が多くなっている。そんな中、オリジナルとなったタイトル「Shine」、クロアチアのドンテ・ハルジックのペンによる「Fuergo」は、シタールを始め民族楽器もバックに使われている。特に「Fuergo」は、ダンスビートに乗せ、実に軽快なナンバーだ。意外な選曲と出来あがりになったのは、あの伝説のロック・バンド、レッド・ツェッペリンの名曲「Kashmir」。弦楽器であの曲の持つ重厚さを表現した見事なアレンジ。やはり、アルバムも良いが、是非ステージを見てみたい。(小松)
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