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ビーチ・ボーイズやペット・ショップ・ボーイズのディープな編集で評判の高いEMIのエッセンシャル・シリーズの1枚で、ジョーン・ジェット同様、女性ロッカーの先駆けとして名高いデボラ・ハリーの在籍していたバンド、あるいはパワー・ポップの先駆者としていまだ評価の高いバンドとして形容されるブロンディーの未発表ライヴ集。活動の最盛期だった78年と80年の演奏が収録されているが、ともかく演奏がうまい。最近のへなちょこパワー・ポップのバンドとは段違い。当時はヘタと思っていたデボラ・ハリーのヴォーカルも結構迫力があり、意外にいける。選曲は大ヒット「Heart Of Glass」はもちろん、「Dreaming」「One Way Or Another」などの中ヒットも散りばめてという一方で、なんとT・レックスの「Bang A Gong (Get It On)」とイギー&ストゥージズの「Funtime」という大胆な選曲をメドレーで10分以上プレイしている。これが相当な迫力で、さすがパンク直後の時代、ニュー・ウェイヴの渦中から出てきたバンドだけある。最近のバンドと比べると腰がすわっているのがよくわかり、なかなか興味深い。一聴の価値アリ。(鎌田)
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