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TOP40的には「Good」の一発屋。しかし売れないながら前々作からは「Desperately Wanting」、前作からは「At The Stars」といった名曲を生み出し、一部で熱心なファンを持つニューオーリンズの3人組。今回は遂にレーベルもインディに落ちてしまった。が、アルバムの質が下がったかというとそんな心配はない。例えばシングルの「Extra Ordinary」。クレジットにDJスワンプなる名前を見つけたときには、思わずミクスチャー・ロックにすり寄ったかと一瞬不安になった。しかしスクラッチ音とアコースティックなサウンドを穏やかなメロディが包み込み、シュガー・レイともインキュバスともまた違った感触のまとまりを聴かせてくれる。そもそもニューオーリンズはいろいろな音楽が出会う場所、彼らが柔軟な吸収力を見せても不思議がないのかも。それと、ケガの功名か音作りがシンプル(というか地味)になったので、楽曲の良さが引き立つ結果になった。前々作のアリーナ・ロック然としたスタイルや、前作の大げさなアレンジには違和感もあったので、これはうれしい方向転換か。(松本)
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