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巧みなトラック作りのセンスに定評のあるBeatnutsの2nd。MCのAl'Talique独立後トラック担当のLesとJujuの二人による初のアルバムである。曲やビート毎の凝った仕掛け、それらについていけないと思いながらも耳を引く魅力、これらが絡み合った一風変った世界がBeatnutsのアイデンティティなのだが、今回はタイトルどおり「完璧に狂っている」度合が前作より高く、聴いていて息を抜かせてくれない。ややサイケデリックなトラックがよくもまあ次から次へとトラック毎に様々なところから音を持って来るものである。アルバム中、Tribe的な3やどこか外したセンスが笑いさえ誘う珍しく大ネタ使いに走ったと話題の15のようなパターンは凝りに凝ったビート感覚に定評のある彼等のイメージからするとやや異質という感がある。しかしアルバムの大方のトラックは期待以上の出来。インタールードも含めてBeatnutsのトラック作りの妙を楽しんでもらいたい。(信沢)
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