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デビュー・アルバムは、アジア99年11月、全米00年3月、本国イギリス01年5月と1年半にもわたって発表されている。その間、ファン達はやきもきし、収録曲の異なる各国版を買い揃えさせらていたという迷惑至極の3人組の第2弾。さすがに今回はインターナショナルで統一されている。前作がとても気に入っていたので期待値が大きすぎ、このアルバムを一聴した時は前作ほどの感動がなかった。しかし、繰り返して聴くうちにじわじわと前作で味わった感動がにじみ出てくる。曲は共作もあるものの全て自作のオリジナルでカバー曲はなし。キャッチーなメロディと爽やかなコーラスワークの風が疲れた心を吹きぬけて癒してくれるようだ。その分プロデュース陣は多彩に。ロブ・カヴァロ(グリーンデイ)、ガイ・チャンバーズ(ロビー・ウィリアムス)、リック・ノウェルスなど。しかし、多くのプロデュースを起用してもそれに左右される事はなく、元々の楽曲と演奏の確かさが抜きん出ている。全体的にポップで軽快かつ爽やか。特にオープニングの3曲は一気に畳みかけるようなドライブ感。4曲目「After All Is Said And Done」でテンポを変え、スケールな大きなコーラスがアクセントをつけている。ミディアム・テンポながら聴くほどに心が温かく、かつ切なくなる「I Believe」は絶品。実に今後も楽しみなグループだ。ちなみにタイトルは、ファースト・シングルとなった「Out Of My Mind」のフレーズ『Out Of My Heart Into Your Head』から。このフレーズもキャッチーだ。(小松)
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