ATOMIC KITTEN

RIGHT NOW (2001, Innocent)



 リズ、ケリー、ナターシャの3人はUK出身の女の子グループとして日本でも本国に先駆けてアルバム発売、CMにも登場して元気いっぱいのアイドルとして売り出したのが、 2000年春。そしてUKでもデビューシングル「Right Now」に続き「See Ya」などをヒットさせアイドル雑誌にも度々登場。日本でもUK仕様の新装版が再発売された。ところがメンバーのケリーが過去にトップレスダンサーとして活躍していたことが発覚、そしてウエストライフのブライアンとの交際を公言し彼の子どもを身ごもってしまったのでさぁ大変。レーベルはアトミック・キトゥンとの契約を切るとメンバーに宣告、その原因をつくってしまったケリーが、グループを去る前の最後の仕事として自力で後任のメンバーを探し出し何とかグループの契約をつなぎとめた。するとケリー在籍時最後のシングルとしてリリースされたバラード「Whole Again」が5週連続UKチャートの首位に君臨する大ヒットとなり、契約切り寸前の2流アイドルから一躍トップアイドルに。そしてケリーの後任、元プレシャス(ユーロビジョンでUK代表としては過去最低の順位となり、デビューからアルバム発売まで1年近くもかかったために「世界一怠惰なアイドル」と揶揄されていた女の子5人組アイドル)のジェニーを迎えての最初のシングル「Eternal Flame(そう、バングルスのカバー)」もUK首位を記録。キャラ的にもコギャル路線を卒業して今やオール・セインツなきUKアイドル界のセクシー番付トップを飾れる路線に。そして今回のメンバーチェンジでまたまたアルバムをリリースしなおした。・・・などなどという背景を持つアトミック・キトゥン。アルバムは3人ともパンチのある歌声なのでアイドルらしいダンスナンバーからバラードまでシャキっとこなしている。この勢いでUKトップアイドル街道をひた走ってほしいもの。(中村)


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